a
+bX+c=0 ①
この解の公式を導く。
以下のように変形すれば、この式を因数分解して、解の公式を導くことができます。
a +bX+c=0
変形して以下の式を得る。
すなわち、上の様に定義した係数BとCを使った式②を得た。
+BX+C=0 ②
この式②を少し変形した式:
+BX+ =0 ③
を考えます。
ここで、 はマイナスの数になることもできるもの(Gは虚数も可能)とします。
(補足)-----------------
ここで、Gの二乗を使うのは、
この式③の全ての文字定数B,Gと変数Xに長さの「次元」を持たせて、式に、次元の色合いを付けるためです。
式に次元の色合いを付けると、式の中の各項の次元が全て同じになります。
その式を変形しても、その式の中の各項の次元が全て同じになります。次元が異なる項を持つ式は計算間違いです。これにより、計算間違いを見つけやすいという得をします。
-------(補足おわり)-------
更に変形した式:
+2HX+ =0 ④
を考えます。
2H ≡ B
です。
【注意】以下の式の変形は
「xの有無項の二乗の引き算の公式」
を使った平方完成の公式を適用しています。
④式を変形して、
- + =0 ⑤
次に、
- ≡ D ≡ ⑥
と定義した を使って式を書き直す。
ここで、Kの二乗を使ったのは、
式の文字定数Kに長さの「次元」を持たせるためです。
- =0 ⑦
これは、因数分解できる。
《公式 - =(P-Q)(P+Q)を使う》
(X+H-K)(X+H+K)=0 ⑧
よって、Xは、
X=-H+K, ⑨
X=-H-K ⑩
定数HとKを元の係数を使ってあらわすと、
⑨と⑩を書きかえると、
これで、既に解の公式であるが、
これを良く知られた解の公式の形に変形してみれば、以下の式になる。
【二次方程式の解の公式を簡単にしておぼえる】
解の公式をすぐ応用できるようになるには、
以下のように簡単にした解の公式を覚えれば十分。
+2HX+ =0 ④
変形して、
- + =0
- ≡ D ≡ ⑥
と定義した を使って式を書き変える。
- =0
これは、因数分解できる。
【 - =(P-Q)(P+Q)を覚えておくこと。】
(X+H-K)(X+H+K)=0
このように因数分解できることをおぼえてください。
あとの式は、いつでも導き出せます。
この因数分解から、Xは、以下の2つの解を持つ。
X=-H-K,
X=-H+K
リンク:
平方完成の公式
2次関数のグラフの頂点に関する話
中学数学の目次
高校数学(グラフと数式、他)一覧
高校数学の目次
この解の公式を導く。
以下のように変形すれば、この式を因数分解して、解の公式を導くことができます。
a +bX+c=0
変形して以下の式を得る。
+BX+C=0 ②
この式②を少し変形した式:
+BX+ =0 ③
を考えます。
ここで、 はマイナスの数になることもできるもの(Gは虚数も可能)とします。
(補足)-----------------
ここで、Gの二乗を使うのは、
この式③の全ての文字定数B,Gと変数Xに長さの「次元」を持たせて、式に、次元の色合いを付けるためです。
式に次元の色合いを付けると、式の中の各項の次元が全て同じになります。
その式を変形しても、その式の中の各項の次元が全て同じになります。次元が異なる項を持つ式は計算間違いです。これにより、計算間違いを見つけやすいという得をします。
-------(補足おわり)-------
更に変形した式:
+2HX+ =0 ④
を考えます。
2H ≡ B
です。
【注意】以下の式の変形は
「xの有無項の二乗の引き算の公式」
を使った平方完成の公式を適用しています。
④式を変形して、
- + =0 ⑤
次に、
- ≡ D ≡ ⑥
と定義した を使って式を書き直す。
ここで、Kの二乗を使ったのは、
式の文字定数Kに長さの「次元」を持たせるためです。
- =0 ⑦
これは、因数分解できる。
《公式 - =(P-Q)(P+Q)を使う》
(X+H-K)(X+H+K)=0 ⑧
よって、Xは、
X=-H+K, ⑨
X=-H-K ⑩
定数HとKを元の係数を使ってあらわすと、
⑨と⑩を書きかえると、
これで、既に解の公式であるが、
これを良く知られた解の公式の形に変形してみれば、以下の式になる。
【二次方程式の解の公式を簡単にしておぼえる】
解の公式をすぐ応用できるようになるには、
以下のように簡単にした解の公式を覚えれば十分。
+2HX+ =0 ④
変形して、
- + =0
- ≡ D ≡ ⑥
と定義した を使って式を書き変える。
- =0
これは、因数分解できる。
【 - =(P-Q)(P+Q)を覚えておくこと。】
(X+H-K)(X+H+K)=0
このように因数分解できることをおぼえてください。
あとの式は、いつでも導き出せます。
この因数分解から、Xは、以下の2つの解を持つ。
X=-H-K,
X=-H+K
リンク:
平方完成の公式
2次関数のグラフの頂点に関する話
中学数学の目次
高校数学(グラフと数式、他)一覧
高校数学の目次
0 件のコメント:
コメントを投稿